こんにちは！Make-Senseです。
朝夕はようやく涼しくなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
今回は9/2(土)〜9/3(日)に佐賀県有田町で開催されました、うちやまアートスペースvol.3を振り返る記事となっております。
｜1㎡ Store（ワンエムストア）とは
この企画は「1moment-1meet 」をコンセプトに、主に佐賀大学芸術地域デザイン学部の学生アーティストの作品を展示・販売する企画です。一昨年には有田町でのマルシェに出展し、昨年4月と、9月〜10月にはカフェ.png+さんにてポップアップイベントを開催。11月には有田町で毎年開催されているうちやま百貨店に出店いたしました。今年6月にはうちやまアートスペースを開催いたしました。
今年6月に開催いたしました、うちやまアートスペースの記事は下記のボタンをクリックするとご覧いただけます。
｜ポップアップイベント"うちやまアートスペース"について
"うちやまアートスペース"とは、佐賀県有田町の空き家をアート活動の場として利用しようというプロジェクトです。アートから生まれるコミュニケーションで地域の中の交流だけでなく学生、アーティスト、クリエイターなど外部との交流の機会を作ることが目的です。
第3回目を迎える今回のうちやまアートスペースでは、アーティストによる展示・販売、ワークショップを実施しました。
｜展示・販売の様子
今回は、灯すラボ実験室Bにて6名のアーティストの作品の展示・販売を実施しました。
小学生から年配の方まで、幅広い年代の方にお越しいただきました。
偶然今回のイベントのチラシを見て来てくださった方や、同日に佐賀銀行跡地で開催されていたマルシェからふらっと立ち寄ってくださる方もいらっしゃいました。
じっくりと作品ひとつひとつ鑑賞される方、「この作品はどういった意味が込められているの？」「普段はどういった活動をしているの？」とアーティストとコミュニケーションをとっている方など、様々な人と触れ合う機会が生まれていたのではないかと思います。
屋外にはうちやまアートスペースvol.3のメインアーティストである、三横志乃さんの写真展示が行われていました。ベランダから作品を覗く姿は、どこか懐かしい日本の風景を思い出させるようでした。
今回のイベントでは、ポストカードやステッカーなどを購入されていく方が多くいらっしゃいました。ステッカーはスマホケースにも挟むことのできるサイズもあるので、そういった楽しみ方もできるのではないでしょうか？
特に印象的だったのは、川内祥平さんの作品です。川内さんの作品は1㎠10円で切り売りしていましたが、多くの方が自分の気に入った部分を切り取って行かれました。切り取られる前と後では、作品の印象が変わり非常にユニークだと感じました。
また、切り取られた部分を見て「ここは一体何が描いてあったのだろうか？」と想像力を掻き立てられるので、そこもまた魅力の一つなのではないかと思います。
｜ワークショップの様子
ワークショップは、チェキを用いた”お散歩ワークショップ”を行いました。
お散歩は10分程度の裏路地を中心としたコース。参加者は有田の特徴的なトンバイ塀や伝統的建造物の説明を聞きながら、お散歩と写真撮影を楽しみました。
参加した方は、「普段はカメラで写真を撮ることが少ないので、この機会に写真を撮る楽しさを知ることができた。」「有田の町並みと裏路地を楽しむことができた」などと話していました。
｜うちやまアートスペースvol.3に参加したアーティストのコメント
今回参加されたアーティストからコメントをいただきました。ぜひご覧ください。
三横 志乃
佐賀大学/芸術地域デザイン学部
comment
自分の作品を展示すること自体が初めてだったし、このイベントを通して新たな出会いもたくさんあり、とても楽しかったです。
たくさんの人に私の写真を見てもらえるように積極的にイベントなどに参加してみたいと思いました。また、写真を使った絵画的な作品づくりや抽象的な表現にも挑戦してみたいです。
川内祥平
佐賀大学/芸術地域デザイン学部
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展示をすると共に有田市内を観光できて楽しかったです。
展示に出すのはもちろん展示企画を作り出す活動にもとりくんでいこうとおもいます。
べら
佐賀大学/芸術地域デザイン学部
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今回初めての展示で、緊張もしましたが、「自分の作品を見てもらう」という経験ができたことが何よりも嬉しかったです。
少しずつでも作品制作を続け、発信し、より多くの人に見ていただけるように活動をしていきたいです。
久保田碧
佐賀大学/芸術地域デザイン学部
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沢山の人とか作品と出会えてとても勉強になりました。作品は人の目に触れてこそだなあと思ったしまだまだだなあとも思い、次へのモチベーションになります！ワークショップも、うちやま地区について知れたし写真を教えて貰えてすごく楽しかったです！今回の展示で、写真作品とかデジタル作品とか色々な、表現方法があって、私も油絵やアクリル以外の画材も使って色々研究しようと思います！
かこいわかな
佐賀大学/芸術地域デザイン学部
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はじめて作品を出す側として参加してみて色々な発見がありました。作品制作自体もあまりしたことがなかったのでこれからのきっかけをつかめた気がします。なにより展示が楽しかったです！
今後は自主制作をしながらもライブペイントに挑戦してみたいと思っています。とにかく色んなことを試して考えて吸収して自分の可能性を広げていきたい！
su
佐賀大学/芸術地域デザイン学部
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いろんな人と交流する機会になり、楽しかったです。自分の作品に興味を持っていただけたのがとても嬉しかったです。こういう場を作っていただき、ありがとうございました！
よりいい作品が描けるよう、頑張ります。日々の小さなことも見落とさない精神でいきたいです。作品をつくるとはどういう事なのか、いつも考えながら制作に励みたいです。
｜最後に
今回参加したアーティストのほとんどが1㎡ Storeの活動に参加するのが初めてということで、今までとはまた違った魅力のある作品が並んでいたのではないかと思います。そういった作品を観る、触れることで何か感じるものがあったのではないでしょうか？
また、アートを通じて地域住民やアーティストとの繋がりが広がったのではないかと思います。
1㎡ Storeは今後も活動を行いますので、温かく見守っていただけると幸いです。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました！
記事編集：武市、平山
1㎡ Storeの活動情報
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Make-Senseの最新情報
弊チームは「地方創生」と「アート」を軸として佐賀を拠点に活動するプロジェクト＆デザインチームです。佐賀大学芸術地域デザイン学部に在学する学生で構成されています。弊チームに関する詳細は公式ホームページからご覧いただけます。
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